黒米のおにぎりを食した。
色を見かけたら、その色は調べておくという最近の流れから、黒米の色素も調べることにした。
momokaphotoさんによる写真ACからの写真
色から判断するに、黒大豆のポリフェノール(アントシアン or アントシアニン?)に近いのだろうなと。
早速、検索してみると、有色素米に含まれる抗酸化成分量の栽培地による差異 - 東北農業研究 68 23-24 (2015)に辿り着いた。
この報告に因ると、黒米(紫黒米)の主の色素は
Yikrazuul - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる
リン酸欠乏で葉が赤や紫になることを考えてみるの記事で触れたシアニジン-3-グルコシドとペオニジン-3-グルコシドで、どちらもアントシアンの配糖体だった。
Wikipediaの黒米のページを読んでみると、黒米の機能性の部分で、視力増強や肝機能の強化と記載されていた。
そういえば、ブルーベリーのポリフェノールにも視力に関する話題があるけれども、抗酸化作用をもつポリフェノールが視力とどのような関係があるのだろう?という事が気になった。