表題の通りですが
京都農販としてJA京都にのくにさんの万願寺甘とう中間検討会で肥料の設計の話をしました
長期栽培、特に果菜類では、
栽培開始前の塩類の濃度をどれだけ意識するか?で
収穫が開始する頃の秀品率に大きく関わるものだと予想しています。
施肥設計前に土壌分析を取られているということで、
その分析を活かせるように各項目の数値によって、
栽培開始後にどのような影響を与えるか?の説明をさせていただきました。
今年は例年と比較して暑さという厳しさも秀品率に影響しています。
施肥設計でストレスを与えるということは避け、秀品率の向上でお役に立てることができれば幸いです。
余談ですが、
話の終わりの質問でハウス内の温度を下げる方法の話題がありました。
以前紹介しましたハンガースプレーを活用することでハウス内を冷やすこともできるので、
施肥設計だけでなく、設備の見直し等を行えば、今年のような暑さでも乗り切ることができるはずです。
※露地ではスプリンクラー、ハウス内ではハンガースプレー