帰り道にある水田。
見ての通り、すでに収穫した後で、稲は刈り取られている。
刈り取られたところから、上の写真のように葉が再生している。
もうしばらく放っておくと、社会問題の一つであろう蘖(ひこばえ)が発生する。
※ひこばえについては下記の記事をご覧ください。
この再生した稲をまじまじと見てみると、
刈り取ったところは褐色化していて、その褐色化しているところよりも深いところから新しい葉が発生している。
成長点(原基)は土に埋もれてしまったか。
※イネの原基は地際にある
この株の再生を見て、水田では栽培中に外から土(おそらく粘土)が入り込んでいて、株の周りで堆積しているのだな。
なんてことを想像できる。
となると、上流からどのような鉱物が流れ込んでくるか?で品質は大きく変わってしまうよね。
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