料理のサイトを見ると、サイダー水に肉を浸して加熱することで肉を柔らかく仕上げるという技術をよく見かける。
サイダーといえば二酸化炭素の発泡。
加熱すると水から急激に二酸化炭素が出るけど、
そのガスが肉の中に充満して隙間を押し広げるのだろう。
ガスと記述したけれども、
二酸化炭素なので人体にとって無害なガスである。
これを踏まえた上でサイダー水といえば、
飛騨小坂の湧水は炭酸冷泉だった。
飲んでみるとシュワシュワと炭酸飲料を飲んでいるような感覚になる天然サイダーだった。
天然サイダーを飲用しているのであれば、
周辺の方はこの水で調理を行うだろう。
この水にはマグネシウム、カルシウムや二価鉄といった不足しがちなミネラルを含んでいることがわかっているのだから…
というわけで周辺の店に入ってみるとあったよ。
炭酸冷泉で調理した肉まんが!
ふわっとした肉が所狭しと詰められていて、
味、食感ともに良い。
炭酸冷泉の苦味が感じられないように味が調整されていて、
炭酸冷泉の恩恵を得られるのも良い。
温泉というのは湯に浸かるだけではなく、
生活でも活用される地域の素敵な資産。
温泉というのはまだまだ謎が多いらしく、
温泉にはロマンがいっぱい詰まっているので、
来年は温泉について注目してみようかな。
岐阜県下呂市のブランド豚「なっとく豚」入り。お肉ぎっしり、小坂温泉の「炭酸泉」でふわっと仕上げた 飛騨小坂 鉱泉肉まん 小坂町商工会女性部・岐阜県: 食品 産直お取り寄せのニッポンセレクト