前回のススキは窒素固定を行うという話
記事をよくよく見てみると、
朝倉書店の土壌微生物生態学の68ページから引用
イネやサツマイモも窒素固定を行うことになっている。
何だって!
イネは肥料を多く必要としない。
何故なら川の水にたくさんのミネラルが含まれており、その養分で生育は十分とされてきたけど、水の中にタンパクを合成する成分はそう多く入っているものなのかねって思ってたけど、実際のところは、イネは空気中から肥料成分を合成していたのねってことになって、そりゃあ、日本の主食クラスの作物だ。
窒素固定できるぐらいじゃないのと、日本という文明を築くことはできなかっただろう。
偶然なのか必然なのか、人類は窒素固定できる植物をうまく選抜できたということで、窒素固定さまさまだなと。
農耕文化、万歳だ!
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