いつも歩いている歩道に大きな木がある。
この道路は比較的新しい道であるはずだから、道路を作る前から生えていた木か?
この木はおそらくクスノキで、
ちょうど今、花を咲かせていて、下を通る度に良い香りがする。
この花を見ていくつか気になった事があるのだけれども、そのうちの一つとして、クスノキといえば日本で最も大きくなる巨木の種で、極相種としても扱われている。
他の巨木を連想すると、シイの木がある。
ちなみに冒頭の写真の周辺にはシイノキがあって、
シイノキも開花している。
クスノキとシイノキを比較して、開花する量に圧倒的な差があるけれども、クスノキは適切に受粉をしているのか?という疑問が生じる。
実際に実が付いているので、クスノキにも昆虫が訪れているはず。
やはりクスノキ特有の香りがあって、この香りがあれば花が小さくても、開花する数が少なくても良いのだろうか?
ここに重要な知見がありそうなので、引き続き調べてみることにしよう。