複葉なんて細かいことを意識する必要があるの?
小葉を一枚の葉としてカウントすれば良いじゃない?
なんて思う程細かい話なんだけど、この規則を知っておくと何かと都合が良い。
そのうちの一つが、なんと言っても脇芽(枝)が生える位置を正確につかむことだろう。
複葉の植物での脇芽の発生の前に、一般的な脇芽の発生のモデルを見ると
脇芽は茎と葉の付け根の原基から発生する。
この話をベースにして、
複葉を考えてみると、
普通に考えると、葉が発生している箇所から脇芽が生えるので、
矢印で示した箇所から発生すると思うけど、複葉を理解していると、
複葉の植物の脇芽の発生は上の画像になる。
この規則が正しいことは、普段の栽培で芽かきをしている人であれば正しいことがわかるはず。
ダイズの規則がまさにこうだからね。