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いつも見ている田の様子なのだけれども、レンゲの播種に播きむらがあって、上の写真のように草が繁茂している箇所とそうでない箇所が明確になっている。

この状態は後の栽培に悪い影響を与えると思いがちだけれども、後々に使える良い知見が得られるので、評価というものは難しいもの。


写真中央右側をピックアップしてみると、


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レンゲが中心のイネ科の草を取り囲むように生えていて、興味深いことに


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レンゲに囲まれた箇所の草は青々としていて、


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おそらく同一種の草だろうけれども、レンゲに囲まれていない箇所の草の成長がよろしくない。


まるで、レンゲとイネ科が協力し合って良い環境を良い環境を生み出しているのか?と思えるような成長具合だ。

もしくは、レンゲが良い環境をつくりだし、イネ科の草がその恩恵を得ているのか?


稲作の収穫後の緑肥であるので、肥料の撒きむらに因るものではないはずだ。