息子と庭の木の剪定をしていた時、木を指さして、これ何?と聞いてきた。
指を指した先にあったのが、
モクレンの冬芽だ。
春になると、上のような大きな花を咲かせた後、葉も発生するものだと伝えた。
モクレンといえば、最古の花だと考えられている。
それを踏まえた上で、頭に浮かんだことがある。
落葉性というのは、木本植物が新たに獲得した形質だったはず。
今回剪定したモクレンは見事に落葉している。
おそらく恐竜がいた頃は、モクレンは落葉していない可能性があり、大きな花はそのままにして、落葉性を獲得していったのかな?
何故、恐竜がいた頃はモクレンは落葉していないと判断したのか?というと、木蓮の花が咲いているの記事で触れた博物館で、モクレンが葉が茂った状態で開花しているイラストがあったからだ。
世界中のどこかで落葉しないモクレンがいたりするのかな?
それとも落葉しないモクレンは不利であり、一本もなかったりするのかな?