以前、高谷ベーカリーの高槻産の米の米粉ロールの記事で、米粉で作られたパンを購入したという内容を記載した。
この米粉のパンを販売している高谷ベーカリーさんは米粉の普及活動を行っていて、パンの他に
米粉の麺や
米粉でビールの風味の向上等に取り組んでいる。
他にも米粉の品質の向上の為の稲作の栽培技術の検討も行っている。
米粉のパンの種類を増やす事も積極的に取り組んでいて、
焼き上がり後のパン表面の形状が異なるようなパンのラインナップが増えていた。
これらのパンを購入してみて、クラムを確認しながら食してみた。
メロンパンのクラムはこんな感じ。
並べたパンの写真の左下に写っている惣菜パンのきんぴらごぼうパンのクラムは
こんな感じで、食感が異なるような出来で興味深い。
社会情勢の面で今は米不足の状況であるが、稲作の地域資源型の栽培が最注目されていて、米の生産量は上がり、米余りの状況が再び訪れるかもしれない。
米の余剰と不足を生産調整で行わずに、利用価値を高める事の方が絶対に有益なので、米粉の模索は注目し続けている。
高谷ベーカリーの米粉パン | 高谷ベーカリー(アローム清水店)
米粉の取り組みが広がってほしいものだ。
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