福井県の越前市や鯖江市の田で赤い浮草を見かけた。
これはおそらくアカウキクサ(アゾラ)と呼ばれる浮草であるらしい。
田でアゾラが増殖すると困るらしいが、アゾラを見てふと気になった事がある。
何処からどう見ても、アゾラは生態系レベルで弱者だよな?と。
検索をしてみたら、オオアカウキクサという名称であったが大阪では絶滅として扱われていた。
オオアカウキクサ | 水草図鑑(在来種) | 図鑑 | 大阪府立環境農林水産総合研究所
近辺で赤い浮草を見かけないのは、個体数が激減しているからなのかな?
どうしてアゾラを生態系レベルで弱者だと思ったのか?
それは葉をここまで赤くすると光合成の質で周辺の草に絶対に負けるはず。
それなのに田でたくさん受光出来る箇所で占拠出来てしまっている事に違和感を感じる。
アカウキクサで困っている田は、土が劣化しきっているのではないか?
アカウキクサで困っていると言っている方は除草剤を使用する前にやるべきことがあるのではないか?
そう思ってしまった。
アカウキクサについての詳細はこれから調べていくことにしよう。
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