上の写真の田は、土壌改良した田でカエルがたくさん泳いでいる等の記事でいつも見ている物理性の改善 + レンゲ + 中干し無しの稲作で収量や秀品率を上げつつ、減肥や無農薬化で経費を削減して利益率を高めた方が新たに始めたところになる。
地域の小学生向けのイベントで手植えで田植えしたといった条件はあるが、他は概ね同じように栽培している。
そんな田だけれども、よくよく見てみると、
大きな草が生えている事が目に付く。
イネ科の何らかのシバだろうか?
しかも上の写真の草は
イネの根元から生えている。
今まで稲作をしていた土壌改良をした田では、イネ以外の草はほぼ生えず除草作業は発生していないが、新しく始めた田(今まで耕作放棄地だった)では、草のタネが残っているのだろう。
おそらくだけれども、この草は収穫の時に非常に邪魔になるはずで、その分だけ収穫の作業効率が落ち、人件費という面で利益率が下がるかもしれない。
稲作においても土作りの大切さを感じた。