Go言語のforを使って繰り返す変数iを表してみる。
package main import "fmt" var i int func main() { for i = 0; i < 10; i++ { fmt.Println(i) } }
for i = 0; i < 10; i++では、iは0から始まって、10より下の数値であれば繰り返し実行する。実行した後にiに+1をして次の繰り返し実行を行う。
forは、, 0; i < 10; i++のように、;で区切って3つまで条件を入れることができる。
上記をfmt.Println(i)を実行すると、下記のような値が表示される。
上記と同じ表示を下記のコードを記載して表すこともできる。
package main import "fmt" var i int func main() { for { fmt.Println(i) i += 1 if i == 10 { break } } }
ここでfor {は無限大を意味し、i += 1はiに+1ずつ加えることを意味する。if i == 10 { breakでiが10まに来たらストップするという意味になる。
そうすると、上記と同じように下記の画面が表示される。
forを使って九九を表示してみる。
package main import "fmt" func main() { var i int var j int for i = 1; i < 10; i++ { for j = 1; j < 10; j++ { fmt.Println(i * j) } } }
九九は、1~9までの変数iと1~9までの変数jの掛け算で表すことができる。この時、iという数値がひとつずつ大きくなる時に、jという値もひとつずつ大きくなって掛け合わすことになるので、iの条件を定義したforの中でjの条件を定義したforを使うことになる。 fmt.Println(i * j)で表示すると掛け算の結果が表記される。