Qtには、様々なクラス(部品のようなイメージ)がある。
今回はメインウィンドウ(QMainWindow)のフレームワークを作成してみる。
Qtのメインウィンドウのフレームワークは、下記のような構造になっている。
QMainWindow Class | Qt Widgets 5.11より抜粋
今回は、赤枠の部分(枠の内側は空)を作成してみる。
実際のコードを書く前にGo言語で開発環境の構築の記事を載せておく。
下記のコードを入力する。
package main import ( "os" "github.com/therecipe/qt/widgets" ) func main() { //go言語でqtを呼び出す app := widgets.NewQApplication(len(os.Args), os.Args) //central画面を作成する window := widgets.NewQMainWindow(nil, 0) //フレームワークの大きさを決める 第一引数が幅、第二引数が高さの指定 window.SetMinimumSize2(400, 300) //フレームワークにタイトルをつける window.SetWindowTitle("Hello Ryoko") //空のウィジェットを作成して、上で作成したフレームワークに挿入する widget := widgets.NewQWidget(nil, 0) widget.SetLayout(widgets.NewQVBoxLayout()) window.SetCentralWidget(widget) //作成したwindowを表す window.Show() //Qtアプリケーションを実行する app.Exec() }
下記のようなアプリケーションが立ち上がる。