楽天市場を利用している人を見ていて思った。

商品情報の登録と登録内容の確認の流れが面倒じゃないか?と


あまりにも無駄な時間が多いので、

いったん、自身のパソコンでHTMLを作ってしまい、

それをコピペで対応できたら楽だろうと、

PHPで検証環境を作ってみた。

(環境についての詳しい内容は後ほど)

PHP: Hypertext Preprocessor


しかし、

共同作業でPHPがインストールされている環境なんてなかなかないので、

全員分のPCにインストールして回っている。


とりあえず、

数回にわたってWindowsでのPHPの環境構築と共同作業用のGitの環境を構築するために行ったメモを残す。

今回はApache2.4のインストールを記載する。

Welcome! - The Apache HTTP Server Project

Git




はじめに使用中のPCが64ビットのマシンであるか調べる必要がある。

(Windows7の場合)


windows7_start


左下のスタートからコントロールパネルを表示する。


windows7_sys


コントロールパネルを開いたら、システムとセキュリティを開く。


windows7_sys2


次にコンピューターの名前の参照を開き、


windows7_sys3


システムの種類の数字を確認する。

使用しているマシンは64ビットであることが分かった。




次にApacheのインストールを行う。

Apacheのインストールを行う前に、Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールしておく必要がある。

これがないと、Apacheを動かす時にエラーになる。


というわけで、下記のサイトでダウンロードを行い、画面の指示に従いインストールを行う。

難しい操作はなかったので手順は省略します。

https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=48145


インストールできたら、次はApacheをダウンロードします。

Apacheは64ビットの最新版をインストールしました。


ダウンロードは下記のページから行います。

https://www.apachelounge.com/download/


windows7_apache_d


ページ中央部にzipのリンクがあるので、マシンのビットを選んでzipファイルのダウンロードを行う。


ダウンロードできたら、zipファイルを解凍し、


windows_apache_d_2


展開されたフォルダ内にあるApache24フォルダを、Cドライブ直下に置く。

パスはC:\Apache24になる。


C:\Apache24\conf\httpd.confを開いて、

下記の値を探して修正する。


#ServerName www.example.com:80

ServerName localhost:80

に変更する。




次にWindowsにApacheのパスを登録する。

上で行ったコンピューターの名前の参照を開き、


windows_apache_d_3


システムの詳細設定を開く。


windows_apache_d_4


システムのプロパティで環境変数を開き、


windows_apache_d_5


システム環境変数からPathを探し、Pathを選択して編集を押す。


表示された入力フォームの末尾に;(セミコロン)があるか確認し、なければ;(セミコロン)を追加したのち、

C:\Apache24\bin;

を追加してOKをクリック。


これで設定は終了です。

コマンドプロンプトを開き、


httpd -k start

を打ち込み実行する。


ブラウザを開き、

アドレスバーにhttp://localhostを打ち込んで表示してみて、


windows_apache_d_6


この画面が表示されれば、

Apacheのインストールは終了です。

(It Works!はC:\apache24\htdocs\index.htmlを表示しています)


次はPHPのインストールを見てみましょう。