今更ではありますが、SOY CMSで構造化データプラグインを追加しました。

追加した経緯ですが、最近のAIの進化により運営しているブログへの訪問者数が減りました。


SEOに詳しい方に相談に乗ってもらったところ、惜しい記事がチラホラと見つかりまして、リライトすれば伸びるかもしれないという返答を頂きました。


リライトした記事はそのままではダメで、


output_update_date


リライトした更新日がわかるような仕組みも必要とのことで、いくつか機能を追加しています。

そのうちの一つが構造化データになりまして、

<script type="application/ld+json">
{
	"@context":"https://schema.org",
	"@type":"Article",
	"headline":"もう、鶏糞で土作りなんて止めようよ",
	"description":"鶏糞で土作りをするデメリットは石灰とリン酸が過剰になること。石灰は他の成分の吸収を阻害し、リン酸は農薬の使用量が増える恐れがある",
	"datePublished":"2017-04-05T05:36:36+09:00",
	"dateModified":"2025-06-25T15:23:40+09:00",
	"author":[
		{
			"@type":"Person",
			"name":"齋藤毅"
		}
	]
}
</script>

のようなJSONの値を自動で挿入して、記事の更新日時を明記します。


構造化プラグインとは関係ありませんが、記事に更新があった場合は、ヘッダーに最終更新日時(Last-Modified)の日時を挿入して送信するようにしています。

Last-Modified - HTTP | MDN


ただ、この方法ではHTMLキャッシュプラグインと併用した場合、ヘッダーに最終更新日時を挿入する事が出来ないので、更新日時は構造化データプラグインの方に任せる事にします。

SOY CMSのHTMLキャッシュプラグインで高速化


今回対応分を含んだパッケージは下記のサイトからダウンロード出来ます。

https://saitodev.co/soycms/