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シイタケの原木栽培と菌床栽培を見て


前回の記事で上の写真のキノコがシイタケなのか?迷ってしまって、記事作成中にキーボードでシイタケと打つ手が止まってしまった。

記憶を辿って、これがシイタケだとラベリングされていたことを必死に思い出し、勇気を振り絞ってシイタケと打った。


シイタケといえば、


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これだろう。


この迷いが大事なことに気が付く要因となった。




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先日、新ヤマケイポケットガイド きのこ | 山と溪谷社を購入した。


先日公園で見かけたキノコは何だろう?とペラペラとページをめくっていると、シイタケのページが目に止まった。

大型台風の後のキノコたち


そしてある文章に意識がいった。


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若いときは縁に白い綿毛があるが、古くなるとなくなってしまう。表面はひび割れることも多い。

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と記載されていて、老菌では縁が波打っていて、


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まさにこの写真の上の方のキノコの写真が掲載されていた。


この情報はとても重要なもので、


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若い状態のキノコでないと美味しそうに見えないというのは、廃菌床堆肥の質に直結する大問題だ。

シイタケから白い綿毛が消えることと縁が波打つ状態になることによって、私の中にあったとある疑問が解消された。


解消された内容は次回に記載することにしよう。


-続く-