ミミズは栽培にとって良い土にはいない。

これから良くなっていく土にいるもんだ。

以前、そんな話を聞いた。


植えたら神がかった品質の野菜が勝手に育つ様な奇跡の場所ではミミズは思った程いなかった。


その理由はおそらくミミズの餌が速くに土となじむ様な活性化した土壌で、なじむということでそれはミミズの餌ではないんだろうな。


でだ、


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前回の雨の日の強行突破で硬くなってしまった土の


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定植した株元にミミズを置いたら、


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ミミズが穴を掘り始めて潜っていった。


おそらくこういうことは誰もやってみたことがあるよね。

ミミズの掘った穴から空気が入ってほしいって願いたいよね。


ミミズは好都合なことに、摂取したミネラルに二酸化炭素を合わせて炭酸塩という鉱物を生み出すので、穴を空け、二酸化炭素濃度を下げつつ、緩衝性を高めてくれる。

因みにここでいう炭酸塩は、摂取したミネラルの種類に寄るだろうから、マグネシウム(苦土)を摂取したら、炭酸苦土になるだろうし、カルシウム(石灰)を摂取したら、炭酸石灰(方解石)になる。

く溶性が土のポテンシャルを上げる


緩衝性が増えたら病気は減る!


だけど、中規模ぐらいの畑になると正直なところ、こんなこと(ミミズを持ってくる)はやってられない。


となると、栽培初期にミミズが自然発生する様な環境を準備するのが良いってことになって、ミミズの餌は植物性の残渣らしいので、初期投資の資材はおのずと決まってくる。

土とは死骸の塊である


しかし、ミミズはあんなにも硬い土でも掘れるとか、


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突き進むマインドを見習いたいものだ。