河川敷でクズの群生を見かけた。
いやいや、写っているクズはこんもりと展開しているように見えるけれども、クズで囲まれたところには、
線路や畑で存在感を発揮していたこの植物の仲間がいて、強く細く一本立ちしているが故、
巻き付くことができる植物の良い標的になっている。
で、再び見るけれども、
こんな感じ。
近くに同じようにクズに巻き付かれた植物がいて、
こんな感じ。
葉の展開が横方向に広がっているため、メインで光合成を行う箇所はクズから離れることが出来ている。
枝はしなやかなため、おそらくクズはこの枝に巻き付いてくることは少ないだろう。
この植物は寒い内から発芽して、極端に茎が短い状態で冬越しをして、暖かくなった一気に伸長して周囲を出し抜く。
高さは圧倒的になれるけれども、一本立ちであるが故、周囲のタネの発芽抑制になるような遮光はできない。
で、
これである。
話はいきなり飛ぶけど、こうなるとクズのような巻き付く植物の弱点を知りたいな。
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