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下の方(古い)の葉が黄色くなってしおれている。


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この葉の茎と葉柄の付け根の部分を軽く押すと、


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ぽろりとすぐに落ちる。


付け根を見てみると、


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茎と葉柄の付け根の部分を見ると、

すでに傷口がふさがっていた。


これは、


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病原菌が入っていたり、株全体が養分不足であったりした時に、

安全に葉を落とすための仕組みで、


写真の矢印の付け根の箇所で離層形成という現象が発生し、

茎や葉柄にある管を塞ぎ、

菌が侵入できる様な穴が塞がった後に


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こんな感じで葉を落とす。

この現象のことを器官離脱と呼ぶ。


ちなみに病原菌が侵入した際の反応は

鉄と上手なお付き合いで記載した活性酸素で病原菌を退治出来なかった時に発生する反応ね。