前回に引き続き、名古屋大学出版会から出版されている広木詔三著 森林の系統生態学 -ブナ科を中心にの話。この本はページ数が多くて読み始めるのを躊躇するけれども、わかりやすいのでサクサク進む。ブナ科の各種のドングリの形状と葉の形が頭に入っていると更に読みやすい。という本の感想はここまでにしておいて、種子と果実の大きさが意味するものというテーマが興味深い。広義の意味でのドングリで話を進めると、丸いドングリといってもクヌギとは限らない大きなドングリといえば、アベマ...
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