先日のひび割れた土壌の土で、ノゲシといった強靭な植物であっても上の写真の通りで、ひび割れてしまった土壌というのが植物たちにとって如何に過酷であるかを物語る。
そんな土地において、
他にもなんとか伸長していたタネツケバナがいたけれども、
こじんまりとした株にアブラムシがびっしりでいたたまれない状態になっていた。
先日同様、動けない草が周囲の環境を変えながら成長するというけれども、大きく成長できない、成長途中で虫に徹底的にやられてしまうとなると、このひび割れた畑の土において、地力回復のための休耕であるならば、雨水で除塩ぐらいしか期待できないなと…
草がしっかりと生える環境であれば、植物が養分を吸収してより多くの除塩になるし、根がしっかりと生えることで土は柔らかくなりやすいし、更には最後に腐植もたくさん残る。
ひび割れた土壌の地力は、休耕で待っていても対して回復しないということを
ここにいる植物たちが教えてくれる。
休耕前に何らかの植物性の有機物を入れて、まずは排水性と保水性を解決して、ひび割れの解決に務めないといけないなと。
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