
庭の土に穴を掘って、そこに生ゴミを埋めているということが日課なのだけれども、イタチらしき小動物に嗅ぎつけられ、生ゴミを掘り返され始めた。
生ゴミを埋めているのは家庭ごみの量を減らしたいということもあるが、食品残渣を投入することで土の変化の観察もしているということもあって、イタチに掘り返されるのは非常に迷惑だ。
生ゴミを埋めた後で大きな石で囲ったりといろいろとしてみるが、イタチもそれに対して、遠くから掘り始めたりとまさにイタチごっこのような状態になっている。
忌避的なものはどうかと思い、

すぐ近くにあったドクダミを採っていて、生ゴミの上をドクダミで覆い土を被せてみた。
この取り組みをして1週間程経過したが、今のところはイタチの被害はない。
ドクダミなんて土に埋めたら、ドクダミが大繁殖するだろうと心配されそうだが、もしここで土壌環境の変化によってドクダミの成長が収まったらドクダミの除去のノウハウが蓄積すると、仮にダメだったとしても、定期的に掘り返しているところなので、その都度ドクダミが抜かれるので問題ないし、この生ゴミを埋めているところがもともとドクダミが大繁殖していたところなので今更の事ではある。
忌避効果を目的とするならば、ドクダミの香りについて改めて触れておく必要があると思い、過去記事から香りに関する事を引っ張り出してくることにする。

代表的なものとして、デカノイルアセトアルデヒドという脂肪酸アルデヒドがある。
デカノイルアセトアルデヒドはペニシリンよりも強力な殺菌作用があるらしいが、乾燥により酸化や揮発をするので、乾燥するとドクダミ独特の香りは消えるそうだ。
神戸薬科大学薬用植物園レター 2021. 5. 17 発行(Vol. 12)
ドクダミの独特な香りも悪くはないの記事を書いていた頃より知識が増えているので、あの頃は抗菌作用はわからないという記述だったが、今はもう少し進めるはずなので頑張ってみる。
デカノイルアセトアルデヒドで見るべきは、左端のC=O-のアルデヒド基(-CHO)あたりだろう。
アルデヒド基は反応性が高くタンパクと反応する可能性がある。
※具体的にはタンパクを構成するアミノ酸のアミノ基と反応
土壌の微生物(主に細菌)に対してであれば、細胞膜に含まれる膜タンパクか酵素に対して何らかの影響を与えるはずで、大事な機能を潰し増殖できなくするといったところか。
ただ、ドクダミ茶というものがある通り、哺乳類に対してはそんなに悪影響はないはずで、イタチに対してドクダミの香りが何処まで働いてくれるかはわからない。




