シイタケの旨味成分のグアニル酸の記事に引き続き、シイタケから抽出できた物質を調べていたら、


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エリタデニンというアルカロイドと、


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レンチナンという多糖を見かけた。

レンチナンは以前、キノコが行う自身の再構築の記事で触れたので、今回はこれ以上触れない事にする。

レンチナン - Wikipedia




前者のエリタデニンだけれども、シイタケの健康効果でやたらと見かけるので、せっかくの機会なので触れておくことにする。

といっても、Wikipediaにたくさんの記述があるので、ここで触れてもどうかと思うところもあるけれども、話を進める。


エリタデニンの概要を抜粋すると、

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エリタデニンはアデノシンアナログの一種で、S-アデノシル-L-ホモシステインヒドロラーゼ(SAHH)の強力な阻害剤として知られ、血中コレステロールを下げる効果があるとされる。

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エリタデニン - Wikipediaより抜粋


SAHHという酵素が働くと、アミノ酸の一種であるメチオニンとヌクレオシドが反応して、


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S-アデノシル-L-ホモシステイン(SAHと略す)になるらしい。

※直前の反応はSAMから脱メチル化(Sにあった-CH3が外れる)になる

いもち病の抵抗性を色素の観点から見てみるの続きでメチル化を見る


血中のSAH濃度が高まると色々と問題が起こるらしいが、SAHの合成に関与するSAHHを阻害すればSAHの合成は減り、健康に繋がるそうだ。

SAHの前駆体のSAMは生体内で重要な役割があるので、SAMが減る事で悪影響が生じるといったことなのだろうか?

ビタミンを理解する為に補酵素を知る


シイタケの注目度が上がれば上がる程、色々と良い事がありそうだ。

キノコの廃培地は再利用せずに焼却している