道路の横の街路樹のところにブナ科のクヌギらしき木がいる。
この木は幼木が冬の寒い風に当たるの記事でも見た。
この木の周辺の植生が気になったので、メモとして残しておく。
木の根元で一番最初に目についたのが、
イネ科のエノコロで、次にイネ科のメヒシバ。
これらの草の下を見てみると、
写真ではわかりにくいが、シダ植物のスギナが繁茂していた。
この状況は鉄の吸収とアルミニウムの無毒化で見たスギナを囲むようにマルチムギが生えていることと似ている。
冒頭のブナ科の木は欠乏症なく成長しているように見えるので、成長に関して大きな問題はないとすると、木が生えるに当たって、周辺にエノコロのような草が生えていれば、木は健全に根付く事が出来るのか?という疑問が湧いた。
この疑問を解消するには、公園等に植林した木を見れば良いわけで、場所の心当たりはあるにはある。