プラスチックで出来たタケを模倣した筒で出来た敷居にて、
各々の棒の重なった個所に黒い紐の結びがある。
この黒い紐のいくつかの個所に目が行った。
なぜ目がいったか?といえば、
黒い紐の上で地衣類が展開していたからだ。
この地衣類の展開がある程度進んだ個所が斜め上の方にあったのだけれども、
そこでは、
地衣類の薄い青がうっすらと残っていて、
その上にコケがこんもり展開していたからだ。
紐の上で地衣類 → コケの遷移が見られるなんて!
この紐の上でも土が出来ている。
土とは何か?を考えさせられる一シーンだった。