ヤンゴンで肥料を扱っている店に行ってきた。
先に驚いたことを書いてしまうと、肥料の値段が日本のホームセンターで売られている金額と一緒ということ。
ヤンゴンの一ヶ月の平均の収入が日本円にして大体2000円と聞いていたので、肥料一袋が月の収入と同じぐらいになる。
扱っていた肥料は主に
・オール15または16(N:P:Kの構成比がすべて15か16)
・N、P、Kの各種単肥 Nは尿素、Pはリン酸石灰、Kは塩化カリ
・有機質肥料は魚粉由来のもの
マグネシウムや微量要素の肥料は特に見当たらなかったので、
魚粉由来の有機質肥料の価値は高い。
取り扱っている堆肥は
牛糞と
ヤシガラの2つだった。
※カリ多め
牛糞に関しては牛肉があまり食べられていないので、乳牛か、水牛のものだろうか?
金額関係なく、ラテライトだと思われる土地では、この肥料のラインナップでは心細さを感じた。