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やり型のナズナ探しの前に優性の法則


ナズナのやり型の変異に付いての話の前に、基本的なメンデルの法則について触れてみよう。


前回、エンドウの丸の豆としわの豆は、丸の形質を仮にAとして、しわの形質を仮にaとして、丸い豆をAAとAa、しわの豆をaaで表すという話を記載した。


この話を踏まえた上で、丸い豆としわの豆を交配した時に生まれる子孫の形質はどうなるか?を調べる。


丸い豆がAAの時、しわの豆aaと交配してみると、


menderu


親から一つずつ遺伝子をいただき、子供はすべてAaの丸い豆になる。

(AAの親からA、aaの親からa)


孫世代を見ると、


menderu2


このような組み合わせになり、子供は3:1の割合で生まれる。


この法則で、Aaとaaの組み合わせ等もあるけど、それは今回は省略する。


詳しい話は省略するけど、突然変異は起こらない、人為的な交配はなしと仮定して、統計学的な考慮を加えると、エンドウの丸の豆としわの豆の発生頻度は、両方ともAaの親を交配した時の結果になるというものがある。

ハーディー・ワインベルグの法則 - Wikipedia


これを踏まえた上で、ナズナのやり型の莢の話に戻りたいと思う。


-続く-