2014年、ニュースで幻のアサガオを再現したという報道があった。

プレスリリース - 「幻のアサガオ」といわれる黄色いアサガオを再現


アサガオの古い記録には黄色いアサガオが咲いたという記述があるが、今は淡黄はあっても黄色いアサガオはない。

遺伝子組み換えによって黄色いアサガオを再現させたのだ。


遺伝子組み換えを成功させるためには、発現させたい形質の深い理解が必要で、黄色いアサガオが再現できたということは、色素の理解が大幅に進んだことを意味する。


黄色いアサガオの内容を読むと、淡黄のアサガオに対して、


masamasamaさんによる写真ACからの写真


キンギョソウの遺伝子を組み込んだとのこと。


ZooFari - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる


キンギョソウの黄色はフラボノイドの一種のオーロンと呼ばれる色素に因るもの。

オーロン - Wikipedia



オーロンはカルコンを基に合成される色素で、本来アサガオにはカルコンからオーロンにする為の酵素(オーレオシジンシンターゼ)が無い。

キンギョソウの酵素をアサガオに組み込む事によって黄色いアサガオが再現できたという事になる。


様々なフラボノイドを並べてみることで見えてくるものが色々とあるなと。




似たような話題で青いバラがあるけれども、



ここでいうオーロンやケンフェロールは合成できるけれども、アントシアニジンは合成できないといった話になるのかな?

となると、



赤いバラが何の色素に因るものなのか?が気になってくる。

この赤がアントシアニジンに因るものであれば青い色素が出てくる可能性が十分あるわけだけれども、無いということはこの赤はアントシアニジンではないということか?

アジサイの花弁の色を理解する為にアントシアニジンを見る