耕作が放棄されている水田があった。



遠くから見てもひび割れが凄いが、近くで見ると更に凄い。

草の生えないところをみると、土が劣化しすぎていて、稲作であっても十分な収量がなかったのだろうな。

田は利便性がとても良いところにあるので、管理作業がしにくいから放棄したというわけではなさそうだ。


この田をよくよく見てみると、



カヤツリグサっぽいものが生えているけれども、大半が乾燥等の環境ストレスにやられて枯れている。

ここから予想できることは、田のような土壌において、劣化の最後の方に生える草がカヤツリグサ科の草ということ。

※個人的な見解になるけれども、カヤツリグサ科の草は土が締まっているところを好んで生えている印象がある。


土壌の劣化は土の弾力の低下で、作物が発根しにくくなるような環境であるので、(稲作に限らず、畑作でも)カヤツリグサ科が目立ってきたら、栽培を見送ったり、堆肥を多めに入れるといった指標になるかもしれないなと。


しかし、ここまでカヤツリグサ科の草が枯れているのを見ると、緑肥のタネを蒔いてもまともに生育せずに効果はないだろうな。


関連記事

緑肥について学んでいた時に指針となった本

稲作の中干しの意義を整理する