毎日同じ道を歩いているのに、何らかの得られる事があるのが、植物を学ぶというところの良いところ。

先日、いつも歩いている道でふと目に付いた草があった。




この草はアブラナ科のマメグンバイナズナではないだろうか?

グンバイナズナの果実は先端の切れ込みが深くなるらしいので、マメグンバイナズナだと判断した。

※以後はマメグンバイナズナをグンバイナズナとして扱う


株数が4株と少なかったが、昨年見かけなかったことから、おそらくちょうど今生息域を拡大させているのだろう。

※昨年は株数が少なすぎて見落としていた可能性が高い


せっかくの機会なので、グンバイナズナ - Wikipediaを読んでみたところ、亜鉛を含む土壌を好むため、亜鉛採取の指標として用いられていた草であるらしい。

世界的に農業用の土壌では亜鉛欠乏が話題になるが、亜鉛が多い土地でも植物は生息しにくい。

亜鉛欠乏と植物のオートファジー


グンバイナズナをあまり見かけないのは、亜鉛を好むという特徴があるからだろう。

グンバイナズナの亜鉛を好む特徴は引き出しの一つとして注視していくことにしよう。