By D-Kuru - 投稿者自身による作品, CC BY-SA 3.0 at, Link

ロックウール - Wikipedia


ロックウールと水耕栽培でロックウールはスラグという玄武岩から鉄を取り出した際に発生する産廃で、

主成分は二酸化ケイ素と酸化石灰(酸化カルシウム)であることがわかった。


酸化石灰は乾燥剤の成分で、

CaO + H2O → Ca(OH)2

の反応を経て、水を吸いながら水酸化カルシウム、つまりは消石灰となる。

石灰は水を吸う


消石灰は(農業利用としては)水によく溶け、

土壌のpHをはやく高めたい場合に使用する。

二つの石灰、優れているのはどちら?


というわけで、

ロックウールで水耕栽培を始める時にpHの調整を行わなければならない。


というわけでどのようなpH調整を行っているかをまとめてみる。




とその前に、

適性のpHを把握しておく。


土耕の場合、適正のpHを考えるで鉄とカリウムを基準に適正pHを6.5と定めた。

水耕栽培の場合、養分はすでに溶けているので、適正pHは鉄に合わせて、若干下げているはず。

よく目に付くものだと、5.5〜6.0といったところで合わしていたような気がする。


それを踏まえて、pHダウンで使用しているものとして以前聞いたのが、

硫酸(H2SO4)、硝酸(HNO3)とリン酸(H2PO4)のどれかをよく使う。


硝酸根とリン酸根は肥料成分としても良く効き、

硫酸根はほとんど効かないので、

後の調整に合わせて使い分けってことかな。

塩と書いて、「しお」と読みたいけどここでは「えん」で


最初は硫酸で酸化石灰の濃度を下げている気がする。

あくまで予想だけど。


逆にpHダウンで下げ過ぎた場合や根からの老廃物(根酸)でpHを下げすぎてしまった場合は、

水酸化カリウム(KOH)や水酸化ナトリウム(NaOH)を使用する。


土耕ではEC値を高めてしまうものばかりだけど、

水耕だった場合は養液を途中で処分出来るということで、

この手の塩(えん)を多用しても問題ないということね。


土耕と考え方が全然違うのね。

く溶性苦土の水溶性化