とある公園の一角で、
ちょっとした隙間で草が生えているという
よく見る光景がそこにもあった。
イネ科の草だろうか?
ところどころに白っぽい個所がある。
近づいてみると、
やはり白いものが4個ぐらいある。
白いものはキノコだった。
このキノコはイネ科植物の枯れた葉や茎を糧に生きているのだろうか?
そうであれば、
ここではちょっとした有機物の循環が出来つつあるということになる。
イネ科植物が石の隙間から発芽して、
花崗岩から養分を取りつつ、
光合成で有機物を合成する。
その合成された有機物をお目当てに、
キノコが居着いて有機物を分解する。
土化した有機物の上で、
植物は快適に伸長をはじめ…
なんて流れで
もしこの個所が人為的に清掃が入らなければ、
石のところに土の層が形成されていくんだろうな。
なんて思った。