稲作の収穫後に耕さずにそのままレンゲを播種したであろう田を見た。
今年も観測していたレンゲ米栽培の田が無事に収穫を迎えたそうです2023等で話題に挙げている田で秀品率と利益率が格段に上がったからか、レンゲを播種する田が増えて良かったとしみじみ思う。
そんなことより、わらを漉き込まずにレンゲを直接播種したところだけれども、
収穫機が入って土が固くなっているにも関わらず、旺盛に葉が展開している。
ひこばえが良い感じにレンゲの葉が寄り掛かれるようになっているので、お互いの葉で高低差が付いている。
ただ、播種前に土にわら等の有機物を鋤き込んでいないので、おそらくだけれども根よりも葉の伸長が優勢になっている感が否めない。
レンゲ播種前や冬の荒起こしの耕耘を減らし、燃料の使用量を減らして、二酸化炭素の排出につながるので、上記の内容は別に気にしなくても良いと言える。
後はレンゲ鋤き込み時の有機物の固定を意識すれば良いはず。
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