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桜並木の道端に落ちていた木の枝に色鮮やかなキノコが生えていた。


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カイガラダケを赤色にしたようなキノコだった。

最近、色について気になっているので、

フラボノイドに意識を向けて


当然このキノコの色も気になったので、「赤」+「キノコ」で検索してみたら、ヒイロタケというキノコのページにたどり着いた。

ヒイロタケ - Wikipedia


キノコの見分けは今の自分にとっては難問なので、ヒイロタケだとして話を進める事にして、

ヒイロタケの色素というのは、フェノキサジン色素のシンナバリン、シンナバリン酸やトラメサングインという記載があった。


Cinnabarinic_acid_01

Σ64 - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる


上記はシンナバリン酸で、他2つの色素は付与されている各基に違いがある程度の構造をしている。


ヒイロタケは白色腐朽菌という区分であるため、木の資源を活用して成長している。

色素も当然、木の資源の再利用であるはずで、これは何の成分から合成されたのか?が気になった。


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