春の訪れを待っていた。

今まで何度も春の訪れがあったけれども、こんなにも待ったのははじめてかもしれない。

理由は昨年に植物の色素、ブナ科の木と森林について注目したことが大きい。

いもち病の抵抗性を色素の観点から見てみる

ブナ科の系統を見る再び


これらの知見が我々の生活を豊かにすることは間違いないことを確信している。

と同時に自分が如何に無知であり、景色から得られる情報量が少ない事を痛感する日々を過ごしている。


なんて前置きはここまでにしておいて、



デジカメを持って、里山らしき場所の端の山道に行く。

林の端から10mぐらい入ったところだろうか。

新芽が展開した落葉樹の間に色鮮やか低木が目に付く。



が、今回は一旦置いといて、撮影した時の場所の足元に目を向けてみると、




足元の岩の削れた箇所にスミレがいた。

町で見かけるぐらいの大きさなのスミレが花を咲かせていた。


周辺の背の高い落葉樹の葉が展開しきる前にスミレは開花してしまうのだなと。

岩の削れた場所にいるのはおそらく冬季の冷たい風から避けるためなのかな?と勝手に想像している。


この手の場所までアリがタネを運ぶのかな?

アリの巣がありそうな場所だし。

山道の入り口に咲いた花


ロゼットで冬の風を開始しつつ、風があまり当たらない箇所。

林の中でもスミレのような小さな草の居場所というものがあるのだなと。

ロゼットを探しに行く前に


森林に注目するようになってから、スミレに目が行くようになった。