Oct-1-en-3-ol


1-オクテン-3-オールはバイオスティミュラント?の記事で、ナメクジに忌避効果のある化合物のうち、1-オクテン-3-オールについて見てきた。

ナメクジに忌避効果で挙がっていた化合物名は他に2つあって、1つは、


3-Octanone


3-オクタノンでもう1つが


1-octene


1-オクテンになる。

どちらも炭素数8の化合物になる。

オクテン - Wikipedia


今回は後者の方の1-オクテンの方を見ていくことにする。




1-オクテンと1-オクテン-3-オールの構造を比較すると、


Oct-1-en-3-ol-numbering


C-3の箇所にヒドロキシ基(-OH)があれば1-オクテン-3-オールで、なければ1-オクテンとなる。

1-オクテン-3-オールはアリルアルコールの特徴を持っていたが、1-オクテンにはその特徴はない。

アリルアルコールとアリルカチオン


生成AIのGeminiに1-オクテンについて見るべきことはあるか?と質問をしてみたところ、エポキシ化という用語が挙がったので、この用語について調べてみることにする。




エポキシ化は炭素-炭素二重結合(-C=C-)に酸素原子1個が入り込み、3員環の炭素-酸素-炭素(三員環エーテル)を形成する反応を指すそうだ。


1-octene_numbering


であれば、右側のC-1とC-2の二重結合の箇所に酸素が入り込んで、


1-2-Epoxyoctane


1,2-エポキシオクタンになるそうだ。

※上の画像は左右が逆になっていることに注意


左側の炭素2個と酸素1個でできた環をエポキシ環かオキシラン環と呼ぶそうだ。

エポキシド - Wikipedia


今回触れたエポキシ化が1-オクテンの理解を深めるのに重要かどうかはまだわからないが、とりあえずエポキシ化を頭の片隅に入れておこう。