個人事業の開業届けを出してから、当サイトに注力を注ぎ、ほぼお問い合わせのみで事業を切り盛り出来ています。
開業してから最も意識していることが当サイトのSEOで、数々の試作を行いました。
最近、SEOで行ってきたことを教えてほしいというお問い合わせが数件あるので、良い機会なので行ってきたことを整理してみることにします。
先に一番重要なことを挙げておくと、コンテンツの充実は絶対条件で、不器用でも良いから事業主(運営者)の言葉で書き続けることが大事だと思っています。生きた文章こそが人を惹きつけると信じています。
それを踏まえた上で数回に分けてSEOで対応してきたことを整理します。
今回の記事を読む前に下記の記事を一読しておくことをオススメします。
自由を求めてオープンソースのネットショップパッケージへ。軌道に乗った頃に遭遇する問題について
今回の圧縮アルゴリズムの変更を行う前に、必ずHTTP/2にも対応しておく必要があります。
はじめにデータの転送量の見直しから見てみます。
※上記のキャプチャはPageSpeed InsightsというGoogleのサービスで内部SEOの改善の参考になります。
PageSpeed Insights - Google Developers
パソコンやスマホのブラウザでサイトを閲覧する時、ブラウザで見たいページのリクエストを送信し、遠く離れたサーバがそのリクエストを解釈して、その結果をブラウザに返します。
この時、HTMLのコードだけでなく、画像等のデータも一緒に送信されてくるわけだけれども、返ってくるデータ転送量を少なく出来るとSEO上有利になるかもしれないという話があります。
これらを踏まえた上で行ったこととして、サーバからブラウザへのデータの転送量を減らすことに注力を注ぎました。
HTMLや画像のデータ量の削減は一旦保留にしておいて、それ以外の手法としてデータの圧縮があります。
データの圧縮で用いた圧縮アルゴリズムはBrotliで、対応方法は下記の記事に記載があります。
Brotliは使用できるサーバが限られる為、使用しているサーバによってはDeflateかgzipの利用になるかと思います。圧縮の利用は借りているサーバで検索してみてください。
データの転送に関して、まだまで出来ることがあり、徐々に対応した内容を紹介していきます。
-続く-