タンポポのような花の形に
ギザギザの葉で背が高い。
この草はキク科のノゲシの仲間だろうけれども、この草を見る度に人が町を形成する事を予見していたのではないか?と思えてくる。
コンクリートの隙間に生えているのに、この成長具合で、
葉は固く、降雨の際に中心に向かって水が流れ、アスファルトのちょっとした隙間に水が流れ落ちるような構造になっている。
※撮影していないが、茎は空洞になっている
刺々しいのに横に大きく広がるわけでもなく、刈り取られる事なく結実を迎える株が多いこと。
昨年の夏に見かけた(おそらく)キク科のアメリカオニアザミは刺々しく且つ横に広く展開するので、比較的はやくに抜かれていた。
このノゲシの仲間の草も森の外側の更に外へ向かう草であるため、森を広げる要因として広がっていくのだろうな。