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鬼神を祓うモモと桃太郎伝説の記事に引き続き、モモやモモのタネと遺跡で検索を続けていたら、


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国生み最後の地の大倭豊秋津島


奈良・纒向遺跡で大量の桃の種 邪馬台国の有力地 2000個超、祭祀に使用か - 日本経済新聞の記事を見かけた。

記事名からわかる通りで、遺跡からモモのタネが大量に見つかった事から、この場所が古代史において重要ではないか?と判断をしている。


モモのタネを祭祀で使用するのは、桃仁の効能の記事で触れた邪気を祓う事に因る。

薬にも毒にもなるモモのタネは、疫病を神の怒りだと見立てた場合に怒りを鎮めるといった意味になるだろうし、敵勢力に対しては毒的な要素で勢いを減らすといった呪いの意味もあるだろう。


古代史と園芸作物学を絡めていくと、各地に残る伝説からわかることがあるかもしれないな。


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