所用で山形県の新庄盆地の北部にある真室川町を訪れた。
車で山を登り、
目的の畑にたどり着いた時に運命の出会いがあった。
ちなみにだけれども、上の写真の畑は黒ボク土。
畑に入り、足元にあった石をまじまじと見てみたら、
緑色凝灰岩らしき石があった。
緑色凝灰岩といえば、2:1:1型の緑泥石を主の鉱物とする石だ。
念のために真室川町で緑色凝灰岩を拾うことが可能か?を調べてみたら、馬場敬等 新庄盆地北縁部及位地域のグリーン・タフ層序に関する新知見 石油技術協会誌 第56巻 第2号 (平成3年3月)の報告で真室川町に緑色凝灰岩があることになっている。
まさか、ふと行くことになった山形県の新庄の北部で緑泥石に簡単に出会えるとは思ってもいなかった。
まるで、栽培の神様に導かれているようだ。
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