ChromebookでVPNを利用することになったので、対応したことをメモとして残しておく。

Virtual Private Network - Wikipedia


環境

端末:ASUS Chromebook Detachable CM3 CM3000


VPNを利用するに当たって、用意されていたものは下記の通り。

OVPNファイル

ca.crt(中間証明書)

クライアント用証明書(***.crt)

pk8ファイル


OVPNに諸々の設定の記述があったので、そのまま利用したかったということで、Google Playにあった


openvpn_connect_logo


OpenVPN Connectを利用することにした。




利用するにあたって一点程悩んだ箇所がある。

OpenVPN ConnectはGoogle Playのアプリであるため、アプリからChromebook側のファイルに参照できるディレクトリはダウンロード(Download)しかないらしい。


ダウンロードディレクトリに配置しても良いが、使い終わったファイルは定期的に消してしまいたい性分なので、VPNの証明書関係を誤って消してしまう不安があった。


Linuxでいうところのドットから始まるディレクトリを作成して、誤操作で誤ってしまわないようにしたいがそういうものはないらしい。


色々と粘ってみたら、Playファイル内に証明書を配置することができた。




opvn_dir


opvn_dir_and


opvn_dir_cre


ファイル > Play ファイル > Androidの順に開くと、Androidディレクトリで新たにフォルダを作成することができるので、作成したフォルダに各種証明書を配置した。


後はOpenVPN Connectを開き、画面右下のプラスボタンを押した後に、


open_opvn_file


Androidフォルダに配置したOVPNファイルを読み込めば終了。