常時SSL化 - SOY CMSを使ってみようでSOY CMSのサイトでの常時SSL化についての手順を記載していますが、常時SSLで一点程、記事内の画像のパスを変更しなければならないという問題があります。
※常時SSLについての説明は下記の記事をご覧ください。
今回は常時SSLの設定後にブログ記事中の画像ファイルのパスを、常時SSLに対応できるように変換するプラグインを作成しました。
常時SSLの大雑把な対応はどれも簡単に出来ますが、
ページの表示の際に画像ファイル、CSSファイルやJSファイルを読み込む時にファイルのパスがhttpから始まるとエラーになります。
SOY CMSではテンプレートは基本的にHTMLそのままなので、各ページのHTMLのソースコードを修正すれば良いですが、
記事投稿時にアップロードした画像ファイルは、httpからはじまる絶対パスで挿入される形になっています。
記事内のHTMLは手動にて変更するか、データベースを直接操作して変更となります。
データベースを直接触って一括置換は速攻で対応できますが、
データベースを操作するのにはそれなりの知識と経験が必要となります。
そこで、プラグインを介して記事のデータ内の画像のパスを一括変更できるプラグインを作成しました。
記事内にある画像のパスがhttp://example.com/site/files/hoge.jpgの場合、
/site/files/hoge.jpgに変換してスラッシュから始まる絶対パスで常時SSL化に対応します。
今回対応分を含んだパッケージは下記のサイトからダウンロード出来ます。
プラグイン名は画像URL変換プラグインになります。
実行方法はプラグインの詳細画面を参考にしてください。