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最近ミカンの栽培を止めた土地を見る機会があった。


草むらになっているんだけれども、生えている草が特徴的だった。


何が特徴的だったか?というと、上の写真ではわかりにくいけれども、植生が大きく分けて、


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ツユクサっぽい草と


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キク科の背の高い草の二種類が目立ち、それ以外の草を見かけることがほとんど無いということ。


ツユクサっぽい草の根元には、


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スギナがぼちぼちと見られたところを見ると、栽培中に蓄積した無茶の跡なのだろうなと。

塩類集積土壌でも平然とたたずむスベリヒユ


キク科の背の高い草は様々な点で強いので、栽培を止めた土地に真っ先に生えても違和感はないけれども、ツユクサが繁茂したのは驚きだった。


ツユクサは雨の多い今の時期に活発になるので、ミカンの栽培を止めた時期によってはツユクサではない草が優先になるのだろうけれども、それ以上に、スギナが繁茂しやすい土壌でツユクサというのは、ツユクサから何らかのメッセージではないか?と思ってしまう。


ツユクサからどういう情報が得られるのか?


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