おや、これは(ヌスビト)ハギのさや。
なんか横を向いているね。
ハギといえば、
直立立ちなのに、なぜさやは横向きになっているの?
ハギといえば確かに直立して育つけど、花やさやの重みで、
こんな感じ…
う〜ん、ハギは細いし背景も緑色でよくわからないな。
改めてこんな感じ。
矢印で示す様にしなって、ちょうど犬、猫や猪の背中を覆うような形で通路きわきわで構えている。
そうか!
敢えて細く伸長したことによって、実が成ったら動物の背中に当たりやすくなるのね!
だけど、単体だと花が目立たない。
だから、
こんな感じで群れて見事に咲き、端っこの株が通路側にしなることによって、生育の領域を広げているのね。
しかも、
タンポポの様な綿毛と異なり、たくさんのタネが集中的に運ばれるので、新天地でもある程度の株がまとまって発芽する。
集まって目立つというのも一つの手だね。
まぁ、今回の話はあくまで個人的な想像みたいなものだけどね。