昨年の中頃に話題に挙げたアミノ酸肥料には動物性と植物性があるけれどだけど、

前回は動物性の方のみ各アミノ酸の含有量を入手できたけど、

植物性の方は入手できなかった。


先日、再び話題になって、植物性の方のアミノ酸の含有量を教えていただいた。

ただし、頂いた表は解釈しにくい数字で扱われていたため、

各アミノ酸の含有比という形で作り変えてみた。


というわけで早速、植物性であるサトウキビの廃糖蜜由来のアミノ酸肥料の構成比だけど、


アスパラギン酸7.5
アラニン12.6
アルギニン2.1
イソロイシン2.3
グリシン2.9
グルタミン酸53.9
シスチン0.5
セリン1.5
チロシン1.0
トリプトファン0.1
トレオニン2.3
バリン3.4
ヒスチジン0.7
フェニルアラニン1.9
プロリン1.5
メチオニン0.6
リジン1.6
ロイシン3.6

(単位は%)


驚くべきことに、ほぼグルタミン酸とアラニンで構成されていた。

※タンパクを構成するアミノ酸は全部で20( + 1)だけれども、記述がないアミノ酸がある


せっかく、構成比にしたので、前回の動物性であるゼラチンも含有比で作り変えてみた。


アスパラギン酸6.9
アラニン10.5
アルギニン8.6
イソロイシン1.5
グリシン24.9
グルタミン酸11.4
シスチン0.0
セリン3.4
チロシン0.4
トリプトファン0.0
トレオニン1.9
バリン2.7
ヒスチジン0.9
フェニルアラニン2.3
プロリン16.1
メチオニン0.8
リジン4.5
ロイシン3.2

(単位は%)


動物性の方は植物性と比較して、極端に多いアミノ酸というものがない。

植物性の方は糖分多めで、動物性の方はほぼアミノ酸なので、単純な比較は出来ず、

そもそも使いどころが異なるので比較してもあまり意味はないのだけれども、


アミノ酸の含有比にしてみると、

ここまで違うのだなと面白い結果だった。


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