天然の化合物で強力なキレート剤のフィチン酸までの記事でキレート剤に成り得る様々な化合物を丁寧に見ていったら、どの基やどういった構造が重要であるかの理解が進んできた。
この内容を踏まえ、生成AIのGeminiに練習として化合物を挙げてもらったら、

旨味成分として有名なイノシン酸の名が挙がった。
これは本当にキレート剤に成り得るのか?
番号を振りながら考えてみる。
イノシン酸の構造に名前を振り分けていくと、

①ヒポキサンチン、②リボース(糖)、③リン酸基になる。
番号を振ると

このようになり、ヒポキサンチンのN-1とリボースのC-1'の間にはβ-N-グリコシド結合がある。
今までの知見から判断するに、

ヒポキサンチンのC-6のカルボニル基(-C=O)とN-7の箇所が一つと、リン酸基の-OHの箇所がもう一つと言ったところか。
これは正しいのだろうか?



