早朝にテントウムシを探したいという事になったので、テントウムシが集まっていそうな場所を考えて行ってみることにした。
テントウムシといえば、アブラムシを捕食する昆虫だ。
今の時期のアブラムシといえば、
マメ科のカラスノエンドウによく集まっている。
そこらのカラスノエンドウではなくて、牛糞を多用して不調になった畑に生えている徒長気味のカラスノエンドウにたくさん集まっている。
畑に入ってテントウムシ探しはできないので、道路までツルが伸びている所が望ましい。
畑の外までツルが伸長している箇所は事前に目星を付けていたので、そこに行ってみたら、
思った通り、アブラムシがたくさんいたよ。
ほんの少しこれらの株を見てみるだけで、
テントウムシがたくさん見つかった。
作物の生育は不調だけれども、周辺の草の生育は旺盛だ。
テントウムシの個体数に対して、アブラムシがたくさんいるのだから、作物の生育が不調になるのは必然だ。
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