ment-Valで作物の抵抗性を高めるまでの記事でハッカから得られたハッカ油に含まれるメントールについて見てきた。
胡椒薄荷とハッカ油の記事でハッカ油には様々な化合物が含まれていることについて触れていて、今回はメントールの次に記載されていたメントン(最も多い型が l-メントン)について調べてみる。
メントンについて検索をしてみると、
であった。
どこかで見たことがあるぞと、前回まで触れていたメントールを再確認してみると、
メントールは右側のヒドロキシ基(-OH)で、ヒドロキシ基がカルボニル基(−C(=O)−)に変換されたものがメントンだった。
有機化学の反応について全然詳しくないので、なんとも言えないが、メントールが酸化されることでメントンになるということかな?
であれば、ハッカ内のメントールは酸化還元反応に関与しているのか?
ここらへんは適切に判断出来る程の有機化学の知識を得たいものだ。