2月も後半となり、
そろそろ日中で先週まで着ていたコートが暑いと感じ始める季節になりつつある中、
道の端に堆積していた落ち葉のところで、
タンポポのタネと綿毛があった。
最近結実したのだろうか?
さすがに秋頃に結実したとしたら、
秋から今までの間の強風の日にタネは飛んでいるだろう。
このタネを詳しく観察していないので、
今日までの強風の日に耐えていた可能性もなくはない。
それは置いといて、
仮に最近結実したとしたら、
冬の寒い間にタネを形成する過程があったことになる。
このタンポポは萼が反り返っていたので、
おそらくセイヨウタンポポだとすると、
セイヨウタンポポは受粉が必要ないことになっていたので、
どんな季節で花を咲かせて結実することができる(はず)。
何度も同様の内容を記載してきたけれども、
2月にタンポポの綿毛を見ると、
改めてセイヨウタンポポの強さというものを感じてしまう。